最初に音を出したのはカラオケボックスだった
Q:バンドができたのは93年ということですが。
KOI(以下“K”):そう、僕は最初いなかったけどね。
Q:KOIちゃんがバンドをつくったんじゃないの?
K:いや、当時ギターを弾いていたPICOちゃん(註1:まりも初代ギタリスト)が、
よっちゃん(註2:まりものリーダーであり、ベーシスト。PICOとは中学以来の友人である)と
ホワイト餃子(註3:中川区にある餃子専門店)でバンドを作ろうってことになって、
バンドの名前を「まりも」ってしたのよ。
僕はその時よっちゃんとTHE WATERSってバンドをやってたんだけど
「やらない?」って誘われたの。で、最初に音出したのがカラオケボックスだった(笑)
Q:(笑)普通やらねーよなぁ、カラオケボックスで。
K:だってその時はまだドラムもいなかったしさ。
Q:3人でスタジオ入るとお金もかかるし(笑)
K:そうナリよ(笑)
Q:さて、そんなバンドもドラムが入って今池のライブハウス、ハックフィンで
ライブをやるわけですが。俺もこの時見たけど、ドラムが喝采浴びてたよね。
K:とっち(註4:まりも初代ドラマー)でしょ。
Q:片手でシェーカー振りながらドラムを叩くという器用な事をさせてましたねぇ。
K:「させてた」わけではないんですけど。
Q:彼は見てくれもよかったしねぇ。
K:ははは、確かに。 でも見てくれは関係ないでしょう。
Q:いや、関係あるでしょう。商品的に見て(笑)
K:商品的に見て(苦笑)今はどうですか?
Q:いいと思いますよ。キャラクター的に(笑)
で、このあと早速デモ・テープを発表していますが。
K:はい。
Q:タイトルが『さよならこんにちは』という。
K:そうです。別れもあるけど、その次には出会いがきっとあるから
前向きに行こうよ!という意味を込めてですね。
Q:「Hello, Goodbye」を日本語にしてひっくりかえしただけではないと。
K:(笑)
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